最先端光学デバイス Cailabs アキシコンミラー
Cailabs社について

フランスCailabs社は2010年に量子光学向けの光をコントロールする技術として、Multi-Plane Light Conversion(MPLC)技術を開発しました。この技術は光通信、長距離空間通信世界で広く活用される技術となっております。このReflective Opticsの技術を使い、Cailabs社では高機能、高品質なビームシェイパーを高出力、高ピークパワーレーザー向けに開発・製造・販売をしています。極短パルス用ビームシェイパーのCANUNDA PULSEは様々な光学特性を組み合わせることが可能で、トップハットプロファイル生成、2Dのビームスプリット、 矩形プロファイル等、様々な特性をReflectiveな光学系で生成することが可能です。また、透過型より高品質なヴェッセルビーム生成が可能なAxicon Mirrorも好評なアイテムとなっております。

反射によるベッセルビーム生成用アキシコンミラー
フランスCailabs社では自社開発品のアキシコンミラーを製造販売しております。対応波長は350-1700nm(スタンダードは480-1100nm)で、銀コートも可能。通常のアキシコンレンズと違い、頂点部の加工性が高く、ベッセルビーム生成時のインテンシティプロファイルがスムーズな形状となり、ムラの小さいベッセルビームが実現できます。
製品特徴
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ベッセルビームのインテンシティプロファイル比較
シミュレーション値に近似したプロファイルでレンズタイプに比べてムラが小さく
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高いアスペクト比
極小ビーム径ながら、ベッセルビーム長な長い品質の高いビームを生成
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反射タイプなので、Low loss、耐ダメージ性能が高い
反射タイプで極短パルスレーザーの分散を抑えることが可能。また、100uJクラスの高ピークに使用することも可能です。
ダウンロード資料
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ダウンロードするには下記の情報を入力してください。
オプション
ご要求仕様をお知らせください。
注意事項
※商品のデザイン、仕様は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。詳細は各営業担当までお問合せください。
応用例

アキシコンミラーの集光性も利用したシンプルなセットアップ。

対物レンズを利用した精密加工。加工対象物の高さズレを消す。もしくは深堀をする為のセットアップ。

ガルバミラー後の加工点で、中央と周辺部の高さズレを消す為のセットアップ。