最先端光学デバイス Cailabs 溶接用ビームシェイパー

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Cailabs社について

フランスCailabs社は2010年に量子光学向けの光をコントロールする技術として、Multi-Plane Light Conversion(MPLC)技術を開発しました。この技術は光通信、長距離空間通信世界で広く活用される技術となっております。このReflective Opticsの技術を使い、Cailabs社では高機能、高品質なビームシェイパーを高出力、高ピークパワーレーザー向けに開発・製造・販売をしています。極短パルス用ビームシェイパーのCANUNDA PULSEは様々な光学特性を組み合わせることが可能で、トップハットプロファイル生成、2Dのビームスプリット、 矩形プロファイル等、様々な特性をReflectiveな光学系で生成することが可能です。また、透過型より高品質なヴェッセルビーム生成が可能なAxicon Mirrorも好評なアイテムとなっております。

ハイパワーCWレーザーのビームシェイピングに!溶接用途に最適なリングモードの生成可!

レーザ溶接やレーザ焼入れなどの熱加工を行う場合、ワーク上で均一な熱分布になることが望ましいとされています。均一な熱分布を持つためにはリング型のビームプロファイルが必要ですが、Cailabs社はMulti-Plane Light Conversion(MPLC)技術を利用し、16kWのCWレーザーでリングモード生成を可能にしています。現在、非対称ビームシェイパーも対応可能です。

製品特徴


  • 溶接用途に有効なリングビーム生成

    Cailabs社はCW光源16kWクラスのレーザーで、このようなプロファイル生成を可能としています。


  • ロボットアームにファイバーレーザーを搭載したシステムへのインテグレート実績

    産業向け加工技術を研究している非営利団体のモーペルトュイ研究所との提携により、ロボットアームにファイバーレーザーを搭載したシステムへのインテグレートの実績もあります。


  • アルミニウム上の6mm厚ステンレス鋼溶接結果

    1m / minでアルゴンシールドガスを使用し、アルミニウム上の6mmステンレス鋼溶接を溶接した結果です。

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